「今が最悪の状態」と言える間は、まだ最悪の状態ではない。 byシェークスピア

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( ´゜д゜`)えーーーって感じでした。まじ、見ないほうが良かったよ・・・選手たちも相当フラストレーションたまってると思ってるけど、見てる人も同じくらいたまったと思う。



1・・・前半



正直、高原のいきなりロングを決めたのにはあっけにとられたよ( ゜Д゜)ポカーンってかんじ、でも良く決めてくれたよ。これで流れをつかむかと重いきや・・・はぁ・・・プレスの早いラトビアに、前線からのプレスを面白いように決められて、なかなか前に回せない。何のための3ボランチなんだか・・・



それでもまだFWが中盤まで引いてきてくれて、結果的に全体がコンパクトになり1タッチ、2タッチの日本のパターンに持っていけてバイタルゾーンまではなかなかいい感じ、でもここから攻めきれない。もちろんラトビアの最終ラインの強さが効いてたけどね。それが証拠に、日本は、ペナルティーエリアの中にはほとんど入れなかったきがする。



そこで重要なサイド攻撃、駒野は守備に攻撃に、よく貢献してたと思う。まぁ、左に入ってた中田浩二は、ボランチが本職だから、バランサーの役割が強かったと思うので、駒野が存在感を出したのはある種当然だと思う。右は、バックの駒野、左はOMFの松井で要所×2良いクロスをあげていた、しかしそこは欧州のCBの高さ・・・簡単には合わないし、そこからカウンター気味の攻撃を何回かくらっていた



前半まとめ・・・実況では日本ペースのようなことを言っていたが、これは見かけ上の話だと思う。つまり、持たされていているだけに過ぎない感じがした。俺が思ってたのは、このままでは、後半に入って確実に流れの中から得点されるってことね。前半は体力もあったから、カウンターにも、早いプレスにも致命的なミスを犯さないで対応できていた。しかし、体力の落ちてきたときにはどうなるのか?それが心配だった



2・・・後半



始まってみると、また日本が攻めだした。体力が回復したからなのか、ハーフタイムで心理的マネージメントが成功したかはわからないけど、ドリブルを要所に織り交ぜて、勝負に行くようになった。その結果が、狭いスペースからヤナギがペナルティーエリアへ侵入→PKゲット、なんなく2−0。ひょっとしたら、やってくれるかもと期待した。



しかし、それはラトビアの交代(FWに193CMくらいのポストプレイヤーが入ってきたこと)と、日本の体力が尽きて走らなくなったこと(これが一番いけない)と、ラトビアがセットプレーで、2−1になってラトビア心理的に覇気が戻ってきたことetc・・・挙げたらきりがないが、流れはラトビアに移っていくのは、俺から見れば明らかだった。



更に追い討ちで、ヤナギ、高原、中田ヒデ、中村、松井を交換し、鈴木師匠、大久保、本山坪井、サントスへ・・・システムも3−5−2変化。システムの変化はなんとも思わなかったが、ひとつ不安だったのが、中盤にボールを落ち着けることの出来る選手がいないラトビアのプレスが早くて、ヒデや中村も苦労してたのに、このメンツであのプレスに耐えて、仲間が上がる時間を確保できるのか?



不安大的中・・・orz



日本は、見る見るうちに、防戦一方になっていく。前半はちゃんと出来ていた最終ラインでのボール回しにもプレスの勢いが波及していくことに・・・ここら辺から見てる人もわかったと思うよ。まずいって・・・案の定、最終ラインのパス回しからのインターセプト→ゴール!!



(°Д°)ハァ?やっちゃいけないことしちゃったよー。ここまで来ちゃうと、後は早く終わってくれって思うだけだった。これ以上やっても失点重ねるだけだと思ったしね。



後半まとめ・・・日本のやっちゃいけなかったことは、ラトビアとの体力対決で負けて、走らなくなってプレス負けしちゃったこと。これで、守備からリズムを作れずに、前線と守備の間が間延び→前線にボールはいらない→ロングボールを放り込むのみ→CBにつぶされる→相手攻撃・・・これの繰り返しだった希ガス




3・・・最後に



少し厳しいこと(セルジオに比べれば屁でもないけど・・・)いったけど、それは、日本代表ならこれくらいは出来ると思うから、そして本大会で決勝トーナメントに残って欲しいから・・・次のウクライナ戦で、コンフェデで見せたパフォーマンスを期待しつつここでお別れ



ノシ