時の翼に乗って悲しみは飛び去る。 byラ・フォンテーヌ

時の翼は忘れていはいけないものまで、持っててくれるようです。

俺も乗っかってまじめに書いてみました。

  • テロについて


注:俺の文章は「正義」なんてご都合主義かなにかと思って書いてますので悪しからず


9.11はすでに世界史の用語にもなるような衝撃の事件。世界では、宗教がどうの、誰が悪いだの、責任のなすり付けを行ってるようですが、結局両方とも悪。内容は言わなくてもわかるでしょう。世界では戦争は悪だなんて、当然のことを昔から言ってきたのに、テロをくらったアメリカ人はあの当時、半数以上は報復戦争に賛成していました。これを見て思ったのは、誰も何も考えないでやっぱり感情で動いてるんだなぁ・・・人間て愚か・・・。


もちろんこの感情は、俺にも皆にもある、「激情」って感情のこと。例えば、このブログを読んでる誰かが目の前で、殺されたとしましょう。そうなったらたとえ俺でも、やったやつを殺す勢いで殴りかかるでしょう(もちろん誰も止めてくれなければ確実に・・・・・)。理由なんか無い。目の前でともがやられた。それだけ・・・でも、信じられなくてあいつは何も悪くないのに・・・・


アメリカもこんな気持ちでしょう。たとえ仮に理由があったとしても、それは国家に向けられたもので、個人ではない。俺らはこの理不尽な感情をどうすればいいのか、なんてわからないし知りたくも無い。でもそれで、やられたらやり返す。それで良いわけが無い。でも感情はとめられない・・・。本当につらいね。どっちの意見も間違っているとは思うけど、共感できてしまう。


感情の羅列でごめんちゃいm( __ __ )m


ちなみに過去の賢人は、この状況を2000年前から経験し、その答えをちゃんと明示している。それは何を隠そう中国の孔子。当時の中国は春秋戦国時代、現在のように誰かが人を殺し、それによって世論が感情によって、極端に傾く。これが、右により左によりを、絶え間なく繰り返されて彼は危機を感じていた。このような状況の中で、彼は有名な「中庸」を考える。


中庸は、極端にならなきゃそれで良いみたいな、適当なものではない。中庸は、日々変わり行く現在の中で自分で臨機応変に考えて、それに基づき理性的に行動すること。つまり、感情を判断の外に出して判断することにほかならない。孔子の時代にすでに答えと呼ばれる俺たちのすべきことなど明示されている。しかし言葉で書いてあるからってそれができるなら、世界史なんて学ぶ必要もないし、俺らの生きてる時代は、もっとつまらないものになっていただろう。


感情は醜いけど捨てられない。感情があるから人生つらいし、幸せにもなれる。俺らっていろんなものに板ばさみにされてるんだね。すべての問題はここから発生し、結果もここに執着する気がする。だからこそ、俺は文型を選んで苦手な現代文をやっている。真理の無い真理を追うのって面白そうじゃん。


中途半端かも・・・・何が言いたいかわかってくれれば光栄。今度からちゃんと下書き書いてみることにしよう。